高麗神社「武道演武会」で単独演武!
秋分の日、埼玉県日高市にある高麗(こま)神社で「武道演武会」が開催された。
演武したのは、出場順に北辰一刀流、日本拳法、テコンドー、合気道の4団体。
私は、ファラン朴武館の稽古生として、初めて参加させて頂いた。
朴師賢からは、「今日の武道演武会、ピクニック気分で来て下さい」と
言われていたので、何を演武するのだろうと思いつつ、高麗神社へと出掛けた。
高麗神社は初めての訪問だったので、集合時間2時間前に神社に到着し
境内を隈なく巡り、事前にお参りもさせて頂いた。
さて、集合時間となり、師範・指導員、稽古生の30名全員が集まった後、
今日何を演武するかの説明が、朴師賢からプログラムに沿って順次発表された。
その中で、信じられない一言があった。
「井上さん、今日はひとりでトゥル(型)を演武して下さい。」
「その後、試割(板割)もお願いします。」
「ええ、ひとりで演武ですか!試割も、これまで経験がありません。」
私は、実はファラン朴武館で最高齢の70歳稽古生。
演武会をご覧に来られた参拝者の方々への、訴求効果も考えられたのだろう。
確かに、テコンドーは、幼児から高齢者まで幅広い方々が修練に励んでいる。
大変な事になったと思ったが、見方を変えると、
これは得難い経験を得る絶好の機会だとも思った。
ここは、朴師師賢のお考えに沿って、頑張るしかない。
幸いにしてファラン朴武館は3団体目の出場だったため、練習時間があった。
全体練習の後、改めて檀君(タングン)と言うトゥルの練習を個別に開始。
先週(土)の進級審査の際に行った型だったので、まだ助かった。
試割は、O師範からのアドバイスを受けながら、賢明に練習。
その努力が実り、本番では、何とか演武を行う事が出来た。
ひやひやものだったが、これは一生記憶に残る経験となった。
後で朴師賢曰く、
「井上さんならば、大丈夫だと思っていたよ。」
「高麗神社でソロで奉納演武したのは、私以外では井上さんが初めてだよ。」
ええ、本当に!という感じ。
一方、このように思い切った事を決断出来るのも、朴師賢の魅力だと痛感した。
高麗神社は、かつて挑戦半島で栄えた高句麗(こうくり)の
高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を祭神としてお祭りした神社。
そのご利益は、「出世開運」。
事前のお参りにより、さっそく「運」が開け、演武が出来たのかも知れない。
今後も、気を強く持って、人生に臨んで行きたい。

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