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2025年10月29日 (水)

仲間と訪れた「信州 松代研修ツアー」

15年前から、中小企業診断士仲間4名と共に、年1回楽しんでいる研修ツアー。
今年は、長野県松代を、1泊2日で訪れた。
旧松代藩は、江戸時代に信州で10万石を誇った藩。

松代に到着して、松代城跡、文武学校(旧藩校)、真田邸(旧藩主邸)を
順次歩いて見て回った。

その中で、一番印象深かったのは、文武学校だった。
この文武学校は、ほぼ全ての建物が、開校当初の位置に現存している
唯一の藩校で、国の史跡に指定されている。

確かに、敷地に足を踏み入れた時、タイムスリップしたような感覚に襲われた。
敷地の一番奥にあった槍術所の太い柱には、刀傷のような跡が残っており、
激しかった稽古を偲ばせる。

また、すぐ隣が松代小学校だった。
一応、塀では仕切られていたが、文武学校を始め周囲の環境に合わせて、
塀も校舎も瓦葺きとなっていた。

そして小学校の敷地内に、佐久間象山の像が、生徒たちを見守るように、
校舎に向かって建てられていた。
左手に望遠鏡、右手に地球儀を掲げて。

佐久間象山は、松代出身の藩士。
そして、地元では「しょうざん」ではなく、「ぞうざん」と呼ばれている事も、
今回初めて知った。

宿泊は、「松代温泉黄金の湯 松代荘」。
源泉掛け流しの天然温泉。
鉄分を多く含んでいるため、酸素と反応して黄金色に輝いていた。

その効用として、殺菌や傷の修復等、いろいろな効果があると
記されていた。

ご一緒させて頂いた仲間の高齢化に伴い、数年前から2泊3日が1泊2日に
短縮されたとは言え、今回も有意義な中味の濃い活きた研修だった。

2日目の早朝、朝湯から出た後、誰もいないロビーで、
テコンドーのトゥル(型)6つを、ひとりで演武した事も、いい思い出となった。

今後も、仲間と共に、人生の充実した時間を共有して行きたい。

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2025年10月28日 (火)

「戦闘空母ヒュウガ」完成!

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9/30(火)から作成を開始したプラモデルの「戦闘空母ヒュウガ」が
約1か月後の昨夜、完成した。
戦闘空母ヒュウガは、宇宙戦艦ヤマト3199に登場する空母。

先に作成した艦載機である「試製空間戦闘攻撃機 コスモパイソン」2機と
並べると、劇中のシーンが蘇って来る。

プラモデル作りは、宇宙戦艦ヤマトシリーズを中心に作成しているが、
今回のヒュウガで、100個体近くを作成して来た事になる。

この後は、2026年1月に、3199版の「波動実験艦 銀河」が発売予定となっている。
こちらも、幸いにしてアマゾンにて予約が出来た。

さらにその後の展開も考えると、展示するスペースの確保が課題となる。
すでにプラモデル作成室の展示棚は満杯状態。

やむを得ず、私の執務室の壁一面の作り付け書棚の本を順次処分し、
スペースを確保している。

この書棚、横40cm×奥行25cm×高さ25cmの空間が、7列×7段=49個ある。
現在、この空間を19個明け、既に14個を展示に使ってしまった。

これ以上の書棚におけるスペース確保となると、本だけではなく
研修資料や備品等の断捨離が必要となる。

今後は、これからの研修の仕事量との見合いとなる。
既に70歳を過ぎ、後期高齢者の75歳に向かうに当たり、
仕事量は当然減って行くと思うので、ちょうどいい塩梅になるだろう。

こうして改めて書棚を眺めると、仕事:プラモデルの比率を示す
横棒グラフを見ているような感じに陥る。

アウターでは、ジムとテコンドー。
インナーでは、天文物理学とプラモデル作り。

体と頭と手先を使う事となり、ぼけ防止にはちょうどいいかも。
まずは、宇宙戦艦ヤマトシリーズのプラモ作りを通して、
宇宙向かって、心を解放したい。

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2025年10月24日 (金)

ヒアロエイドで膝に潤いを!

テコンドー緑帯(6級)になると、跳び蹴り技がかなり出て来る。
ただの蹴りでも膝をかなり使うので、膝のメンテナンスが欠かせない。

従来から食事の時、意識して納豆を頂いて来た。
納豆には、ビタミンK、たんぱく質、コンドロイチン等が含まれているため、
「骨密度を高め」「靭帯を強化し」「軟骨の再生」を促してくれる。

最近さらに、プロテオグリカンのサプリメントを注文した。
プロテオグリカンは、高い保水性と弾力性を保ち、
「皮膚の水分保持」や「軟骨の弾力性」「関節の衝撃吸収」に貢献してくれる。

現在、総合栄養素であるユーグレナのサプリメントを摂取しているが、
その販売元に合わせて発注した。

その上でネットを見ていたら、「ヒアロエイド」と言う商品が目に入った。
これは、膝に貼るヒアルロン酸のジェルシートとの事。

ヒアルロン酸も、高い保水力が特徴の成分。
1gで、6Lの水分を蓄えられる。
そして、体内のヒアルロン酸は年齢とともに減少し、
60歳になると20歳の時と比べて4分の1になると書いてあった。

ただし、説明書きを読み進めると、浸透するのは角質層までとの注意書きが。
つまり、軟骨までは届かず表層の皮膚まで。
しかし、貼るタイプなので、気持ちがいいかも知れない。

そのため、初回分が格安になっていたので、試しに注文してみた。
そして、昨夜届いた。

さっそく、打撲で少し痛みのある左膝に、就寝前に貼ってみた。
まずは、ひんやりとして、とても気持ちがよかった。
ひと晩経過しても、その気持ちよさは継続していた。

このヒアロエイドは、膝軟骨の生成・弾力性の向上及び膝関節の強化には
役立ちそうもない。
しかし、膝に潤いを与え癒しにはなりそうだ。

周りを見ると、アキレス腱、膝、股関節を痛めている
師範・指導員や稽古生が散見される。

ましてや高齢の私の場合には、より一層注意して行く必要がある。
一旦痛めたら、長期離脱は免れない。

今後も、いろいろと試しながら、体各所の関節に気を配って行きたい。

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2025年10月21日 (火)

充実した朴武館ファミリー交流会!

10/19(日)に、テコンドーの「朴武館ファミリー交流会」に、初めて参加した。
その結果、長女家族3名/次女家族2名と共に、充実した1日を過ごす事が出来た。

場所は、荒川河川敷に広がる彩湖・道満グリーンパーク。
朴武館の各道場から集まった稽古生とその家族300余名と共に、
数々のイベントを楽しんだ。

10:00に集合し、まず行ったのが全体稽古。
河川敷に広がり、柔軟ストレッチ、基本蹴り、そしてトゥル(型)を行った。

ここで初めて、孫である優真(小4緑帯)と叶(年長白帯)と共に
トゥルを演じる事が出来た。
じいじとしては、とても感慨深いものがあった。

トゥルは、白帯から順次抜けて行き、より高難度のトゥルに移って行った。
最後に残った5段以上の方4人は、何と10回連続でトゥルを行った事になる。
それも、一糸乱れない動きでだ。
この体力・気力・知力に、とても感動した。

その後は、待ちに待ったバーベキュー。
各道場ごとに分かれたシートに車座で座り、昔懐かしい七輪で肉を焼いて行く。
モランボンから取り寄せた肉とタレが、最高に美味しかった。

そして、元パティシエのY師範が、現地でスタッスの方々と共に協力して
調理・提供して頂いたクレープが、また格別だった。
一晩掛けて260枚余りのシートを焼かれたの事、情熱以外の何物でもない。

孫2人も大喜びで、列に何回も並んで頂いていた。
(かく言う私も、3枚頂きました。)

最後の最高のイベントが、「パパ会」だった。
交流会に参加したパパが参集し、全員からスピーチを頂いて親睦を深めた。
その際、最初のスピーチは、予想どおり私からだったが。

スピーチには皆さんの個性が表れ、とても楽しいひと時を過ごす事が出来た。
テコンドーをしているしていないに関わらず、絆が深まった感じがする。
この企画は恒例との事だったが、いろいろと考え実行される熱意にまさに脱帽!

小雨が時々降る空の下ではあったが、他道場の師範・指導員そして稽古生の
方々とお話しする事が出来、また世界が広がった感じがする。

このような機会を頂いた朴サヒョン以下、ファラン朴武館の関係者の
方々には、感謝しかない。

今後も、同様な機会に参加して行きたいと、心から思った。

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2025年10月15日 (水)

「三国志」に学ぶ人間学

月刊「致知」で、また興味深い記事を目にした。

それが、「「三国志」に学ぶ人間学」。
著者は、評論家である中川昌彦(あきひこ)氏。

三国志は、2千年前中国で覇権を争った魏/蜀/呉の三つ巴の戦いを描いた物語。
中川氏が、独自の視点で、それぞれの国の中心人物を分析されていた。

・魏の曹操:感性型←例えば織田信長
・蜀の劉備:情念型←例えば西郷隆盛
・呉の孫権:理性型←例えば徳川家康

詳しい解説は省略するが、この分析結果に「なるほど」と深く合点してしまった。

曹操は、飽くことのない、権力への執念を持つ野心家。
劉備は、名家の出身で人柄のいい、人望家タイプのカリスマ指導者。
孫権は、部下の面倒見がよく、信頼関係を築き人材を育てるタイプのリーダー。

劉備が、曹操と孫権と自分とを比較した、以下の言葉があるとの事。

「魏は「天の時」を得ている。呉は「地の利」を得ている。
自分たちはそれらに恵まれていない。だから「人の和」で行くしかない。」
その考えの下に、軍師/諸葛孔明や武将/関羽、張飛が参集したとも考えられる。

その後を見ると、魏は、パッと盛り上がった後に、急速に終焉を迎えた。
蜀も、孔明の卓越した力に依存し過ぎたため、孔明亡き後に滅びてしまった。
呉は、三国の中で最後に誕生したが、結果的には一番の長命だった。

呉が最後まで残ったのは中原から離れていて攻められにくいという
地理的条件も大きかったが、一番の要因は堅実かつ合理性を重視した
孫権のマネジメント力にあったと中川氏は述べている。
これが、徳川家康を彷彿とさせる所以だ。

まさに、三者三様。

曹操は、勝負勘、飛躍的発想に優れている半面、
気分にムラッ気があり、安定感に乏しいために勘が外れることがある。

劉備は、人間同士の絆や信頼関係、友情を何よりも最優先するが、
それが感情に流されやすいという欠点に繋つながる。
往々にして主観に頼ったり、視野が狭くなりがち。

孫権は、合理的かつ堅実にことを運ぶことから分かるように、
理性的な態度が際立っている。
一方でそれは、態度が保守的で時流に遅れかねないという難点を持っている。

現代のリーダーを紐解き、その特性を把握するいい証左になると思う。

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2025年10月14日 (火)

鍵穴レスキューで一安心

現在住んで居るマンションに入居して22年が経過した。

壁や建具等、品質を保持するように気遣っているが、
それでも経年劣化は免れない。

最近、玄関ドアの鍵穴が、キーを指して回す際、
突っ掛かってうまく回らなくなって来た。
原因は不明だが、潤滑剤をスプレーすると回復するかも。

その時、すぐに思い出すのが、「クレ5-56」。
自転車のチェーン等に、よくスプレーしている。

しかし、以前、あるホームセンターで、
鍵穴に油脂分を含んだシリコンスプレーは、
避けるようにとアドバイスを受けた事があった。

返って、埃等が付着して動きが悪くなるとの事だった。
ならば、鍵穴専用のスプレーがあるのかなと思い、
調べたら、いくつか見つかった。

頻繁に使う訳ではないので、以下の容量が一番少ない商品
を買い求めた。

● 鍵穴レスキューII(ボロンパウダー)鍵穴専用スプレー

・原産国:日本㈱フジヤ
・玄関・自動車・自転車・南京錠等の鍵穴用潤滑剤
・鍵の抜き差し&回転がスムーズに! 引戸の戸車・キャスターにも効果抜群。
・内容量:15mL(アルコール類7mL)
・成分:ボロン(窒火ホウ素)、エタノール、LPG

説明として、次のとおり記載されていた。

オイルを使用していないので、使用後に埃等が付かない。
潤滑・滑走性に優れたボロン(窒化ホウ素)がスプレーにより細部まで
行きわたり、滑りをよくし、鍵等の寿命を長持ちさせる効果がある。
粉体の潤滑剤の為、金属どうしの摩耗が小さくなりキシミ等の音を
抑える効果がある。

実際に使ってみると、すぐにはきしみが取れなかったが、
キーを差し込んで数回回すと、スムーズに動くようになった。

これで、他の鍵穴も不調になった場合は、適宜活用する事が出来る。

備えあれば憂いなし。

これからも、ホームメンテナンスには、気配りして行きたい。

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2025年10月13日 (月)

宇宙戦艦ヤマト3199第4章「水色の乙女」を見て来た!

10/10(金)に、宇宙戦艦ヤマト3199第4章「水色の乙女」が上映開始となった。

今回の3199シリーズだけではなく、宇宙戦艦ヤマトと名の付く映画は、
これまで全て上映初日に観賞して来た。

宇宙戦艦ヤマトが、テレビで初めて放映されたのが1974年、
私が大学2年生の時だった。

その流れを受け昨年から始まった3199シリーズは、
50周年に当たる記念作品となる。

実は、2199/2202/2205/3199と続く作品群は、
過去に発表されたアニメに新解釈を加えたリメイク版。

登場するメカも人間模様も、さらに深みが増し見応えのある内容と
なった感じがする。

逆に言うと、過去作品の展開を知っている者からすると、
内容が以前のストーリー展開と似て非なるものであるため、
若干理解に混乱を来たす時もある。

しかし、見方によっては、これがリメイク版のいい所なのかも知れない。
先が全部読めるようであれば、面白みが半減してしまう。

しかし、いつも思うのは、登場するメカにしてもストーリー展開にしても、
よくこれだけの発想が、アイデアとして浮かぶものだと。

作品を作っている方々の慧眼には、本当に頭が下がる。

私は、宇宙戦艦ヤマト愛が高じて、コロナ禍で浮いた余裕時間を、
以下に活用して来た。

・放送大学に入学し、宇宙科学を専攻
・プラモデル作りを60年ぶりに再開し、宇宙戦艦ヤマトシリーズを
   100個体以上作成

マクロの「相対性理論」とミクロの「量子論」を学びながら、
この手で宇宙戦艦や艦載機を作って行く。

頭と心、そして手を動かして、『宇宙』を堪能して行く。
これほどの歓びは、無いようにも思う。

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2025年10月12日 (日)

叶くん保育園最後の運動会終了!

今日、長女の長男である叶(かなた)の、保育園最後の運動会が無事終わった。

とても頑張る姿に、元気と勇気をもらった。
ありがとう!叶くん!!

実は今日(日)は、毎週、テコンドー大宮道場名物である「朝稽古」の日だった。
早朝7:00から8:00までの1時間だが、基礎体力作りが目的となっているため、
しっかり取り組むと、体に結構堪える。

でも、緑帯(6級)になった現在、「飛び」技が多数出て来るため、
改めて下半身と体幹の強化が求められる。

そのため、この10月から参加し始めた。
自分で決めた事なので、妥協せずに修練している。

と言う事で、今日もかなり脚に来た状態で、
運動会が始まる8:30少し前に、自転車で会場である
体育館に駆け抜けた。

その時は、保護者席は既に満席。
叶の両親も若干遅れて来たため、3人で体育館の壁に張り付いて、
立ちっぱなしで観戦。

その中で、叶がにこにこしながら頑張る姿が、最大の癒しだった。
しかし、12:00までの3時間半は、修練の続きのよう。

今回の会場は、叶が来年度入学する小学校の体育館だった。
そう言う意味では、小学校の環境に慣れるいい機会になった
ようにも思う。

その配慮もして会場を選択して頂いているとしたら、
園長先生以下関係者の方々に、感謝しかない。

叶には、残された保育園生活を存分に楽しみ、
充実した時間を過ごして欲しいものだと、
心から思った。

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2025年10月 3日 (金)

シネマ「国宝」で感じた事

9/30(火)に、シネマ「国宝」を観賞して来た。
かねてから評判は耳にしていたが、歌舞伎そのものに
あまり興味がなかったので、避けていた経緯がある。

しかし、前日にテコンドーの朴師賢(サヒョン)と話している時、
李監督が奥様の幼友達だと言うお話しを伺った。
また、朴サヒョンなりのご感想も伺った。

そこで、改めて観てみたいと思った次第。
観終わって、いろいろな事を感じた。

・改めて、歌舞伎の「芸術性」の高さに惹かれた。
・特に最後の演目の「鷺娘(さぎむすめ)」は、歌舞伎座で観てみたいと思った。
・ストーリーも、歌舞伎役者二人の「波乱万丈の役者人生」が、
   息もつかせぬ展開で迫って来て、3時間があっと言う間に過ぎた。
☆ カメラワークも素晴らしく、李監督の非凡さを痛感した。

・「芸を磨き極める世界の厳しさ」を、改めて実感した。
☆ 観ている内に、テコンドーのトゥル(型)の「意味」や
   決めた時の「美しさ」が、頭をよぎった。
☆ また、トゥルの「尊さ」も、国宝を観ている内に、心に湧いて来た。
☆ 大谷師範から過日の高麗神社での私の単独トゥルを観た感想として、
   当時、以下のコメントを頂いていた。

「井上さんの演武を見た観客や稽古生は私を含めて、
 歳を重ねても武道を修練することの尊さを感じたと思います。」

このコメント中の「尊さ」が何を意味するのかが、その時はよく分からなかった。
しかし、国宝を観て、私が演じるトゥルを通して、
何か「武道を追い求める純粋な心」(上手か下手は別にして)を感じて
頂いたのかなと思った。
(確かに、無心で演武していたように思う。)

国宝に関しては、まだまだ味わい深いものがあるように感じる。
時間が経てば、さらに思いが深まって来ると思うが、
取り急ぎ以上のような感想を抱いた。

「道」を極めるべく、追い求める厳しさと荘厳さを、
今後も自他共に味わって行きたい。

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2025年10月 2日 (木)

楽しかった川越散策

9/28(日)に、次女と優真(小4)、直輝(5歳)と共に、川越散策を楽しんで来た。

川越は「小江戸川越」と言われ「蔵造りの町並み」に江戸時代の風情が残っている。
また、「大正浪漫夢通り」では、アニメ「鬼滅の刃」の時代背景にもなっている
大正期の建物を見る事が出来る。

当初、優真と2人で、過日の高麗神社参拝の前に、社会科の勉強を兼ねて
川越線を途中下車して訪れる予定にしていた。

しかし、電車好きの直輝が、自分も電車に乗りたいと主張。
そのため、日を改めて次女も付き添う事になった。
しかし、当日落ち合うと、更なる希望が示された。

優真が、ポケモンの「色違いキャラクターダウンロード用の特典カード」を
欲しいとの事。
近所のゲーム量販店では入手不能だったので、川越で手に入れたいと。
そして、次女も「菓子屋横丁」にあるパン屋で、お目当てのパンを購入したいと。

では、それらを全て満たすルートを辿ろうと、急遽予定変更。

まずは、クレアモール(商店街)にあるゲーム店をスマホのマップで調べ、
片っ端から訪問した。
すると、5店中3店で入手する事が出来た。

これは、まさに奇跡に近い出来事。
ひとつは優真用、残りはパパとやはりカードを探しているお友達に
プレゼントする事とした。

次女が伺いたかったパン屋は、今日の終点である菓子屋横丁内にあった。
店名を、「川越ベーカリー 楽楽」と言う。
欲しかった、お味噌のパン、ちくわパン、マロングラッセ、
塩味バター(沖縄の塩)を、私からプレゼントした。

一方、クレアモールを歩いている最中、直輝が鼻血を出すと言う
ハプニングがあった。

しかし、歩いている方2人からティシュを頂いたり、
中にはカフェから出て来て止める方法を教えて下さる方もいらっしゃり、
人情の厚さを痛感した。

この日は暑さも緩み、散策日和だった。
観光客は多かったが、のどかな川越の街並みと人々の優しさに触れ、
思いも寄らない素敵な日となった。

またいつか、皆でどこかへ散策に行きたいものだ。

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2025年10月 1日 (水)

孫の叶がテコンドーを開始!

長女の長男である叶(かなた)5歳(年長)が、9/27(土)から
テコンドーを正式に始めた。

ここに到るまでに、7月と8月の計2回、体験を行った。
7月は幼年部で、8月は私と一緒に成年部で。
結果的には、幼年部で開始する事となった。

これで、次女の長男である優真(小4)と共に、
叶、私と3人でテコンドーに打ち込む事に。

優真は、両親の勧めでテコンドーを始めた。
その後、私は朴師賢(サヒョン)との出会いを通して
69歳4か月で始めた。
叶の場合は、私が強く勧めた。

優真や少年部の練習を見て、ファラン朴武館のテコンドーは
まず、幼少期の「情操教育」に最適だと思ったから。

情操教育とは、「積極的・自主的な態度、豊かな感受性と
自己表現の能力を育てる事を目的とする教育」だ。

そして、テコンドーは武道なので、さらに「心技体」の3側面から
自己を鍛える事に繋がる。
さらに、一生を通じて修練する事により「人間力」向上に貢献する。

さて、叶が、稽古を通して、どのような事を学んでくれるだろうか。

大宮道場の幼年部は、5名程度の園児たちが居る。
その子供たちに対し、師範2名、指導員1名の手厚い体制で
指導して頂いている。

子供たちは、皆それぞれ。
各自の個性を見極めた上で、押し付ける事なく、
遊びの要素も取り入れて、楽しく稽古を進めてくれている。

飛んだり跳ねたりする中で、自然と体力と筋力、
そして柔軟性が養われるように感じた。

いつか、孫たちと一緒に、トゥル(型)を集団演武する日が
やって来るといいなと思っている。

これほど、じいじ冥利に尽きる事はないだろう。

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